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2019.02.22 社員の声

新卒採用に思うこと

3月から20年卒(現・3年生)への説明会が解禁されることに合わせて本日、採用担当者が母校(大学)の就職担当教員との面談及び挨拶に行きました。
当社のような地場の中小企業はネームバリューで圧倒的に劣るので新卒大学生を採用するのは中々困難ですが、種を蒔かなければ芽はでません。
可能性がゼロではない限り、活動を続けていくことが大事です。

就職担当教員と話をしている中で気になったのは
「学生は建設コンサルが何をしている会社なのかあまり知らない」ということ。

ゼネコンは現場で働いているイメージ。
公務員は庁舎内で勤めているイメージ。
では、建設コンサルは・・・どこで何をしているの?

母校の就職割合もゼネコンと公務員が6~7割を占め、残りの3割程度の中の1割程度が建設コンサルに就職している。
その大半も院生で、学部卒でコンサルを志望する学生は少ないという実態でした。

大手ゼネコンはTVCMも目にしますが、大手コンサルのCMは目にしないですよね。
研究室の現場見学会で目にするのも大体現場のゼネコン社員。
建設コンサルを目にするとしたらインターンシップくらいでしょうか?

学生の中で「建設コンサルタント」という仕事の認知度が低い(しかも土木工学科で!)という考えさせられる日となりました。